卒業生・コーチからのメッセージ

16期主将 合地健太郎

今こそ、挑戦を

監督 合地健太郎

2011年から監督を務めています。私の所属は大学ではなく、ふだんは東京・千代田区でサラリーマンをしています。つくばには、休日にエクスプレスで通っています。

私がExcalibursに入部した1990年は、4年生の強いリーダーシップで3度目の1部昇格を勝ち取った年でした。私の代(16期)は学類も経験スポーツもバラバラのメンバーで、上級生からは能力が低いと評された学年でしたが、皆よく練習し、3年次には2部落ちの危機にも踏ん張り、優秀な下級生に恵まれた4年次には現在TOP8である慶応や立教にも勝利することができました。
(途中、多くの者が加わり、多くの者が去っていきましたが、最終的に残ったのが、写真の22人です。)

社会で大きく活躍・成功する人たちに共通するのは思考力と行動力であると、よく耳にします。私も同感です。走りながら考える、考えながら走ることができる人が求められています。勝利のために、体を鍛え知恵を絞ってぶつかり合うアメリカンフットボールは、こういった力を養うのに、最も適したスポーツの1つであると、私は考えます。

迷ったら、やってみる。やってみて考える。勝負にこだわりながら、人間として4年間で大きく成長できるアメリカンフットボールの世界に、そして、40周年を迎え再び1部リーグを目指すこのチームに、多くの新入生が挑戦してくれることを切に願っています。

(写真は背番号53)

34期副将 松尾博一

ご入学おめでとうございます!!

Excaliburs34期 副将/WRの松尾です。
今は会社員、アメフト選手、大学院生の3足のワラジで頑張っています!!

これからの大学4年間は自分の人生にとって、その後の人生を左右するとても大切な物になると思います。君が自分にとってこれだ!!と思うものを見つけ、本気で打ち込める何かに出会えることを願っています。

僕にとって、それはアメリカンフットボールでした。そして、今でも日本IBM BIGBLUEというチームで、アメリカンフットボール選手として日本で一番になるために戦っています。アメリカンフットボールがどれほど面白いのか言葉で説明するのはとても難しく、実際にプレーしている人間にしか感じられないものも多くあると思います。成長、凌駕、結果、戦略、仲間、多様性、集中、信頼、責任、哲学、感覚。。。深く関われば関わるほど、単にマッチョな男たちがぶつかり合っているわけではないことがわかってきます。笑

今でもアメリカンフットボールから得る新しい面白さや学びは沢山あります。それは単なるスポーツの勝ち負けの結果としてではなく、仲間との関わり、新しい出会いや成長の機会に恵まれていること、自分の新しい感覚に気づいたとき(少しマニアックですが笑)に感じるものです。

もし君がアメリカンフットボールに少しでも興味があるなら、僕はやってみることを勧めます。あなたがベストを尽くすのではなく超えることができるようになることを約束します。それが自分の何かではなかったら、辞めてまた他を探せばいいんです。

もし痛そうとか危なそうと感じて激しいコンタクトに不安があるのなら、安心して下さい。幸いにも、僕はアメリカで最先端の安全なタックル技術(Heads Up Tacklingといいます)に関する研究を筑波大学の大学院で行っています。勇気を持ってアメリカンフットボールにチャレンジしてきたみなさんを危険に晒さないよう、細心の注意を払って指導しますので、安心して飛び込んできてください。

最後に、これから始まる皆さんの素晴らしい4年間を最高に楽しんでください。
もしアメリカンフットボールがその一部になるとしたら、僕も全力でそれをサポートします。

(撮影:今村操)

38期主将 武藤理人

新入生のみなさんご入学おめでとうございます

2014年までExcalibursでプレーをしていて、今は筑波大学大学院に所属している武藤理人です。現役の時はLBでプレーをしていました。(ポジションについては部員に聞いてみて下さい)
僕からは4年間を通して感じたアメリカンフットボールの魅力と、部活でアメフトをやった感想を述べていきたいと思います。

①アメリカンフットボールの魅力
アメフトの魅力はとにかくカッコいいところ!ユニフォーム姿やらチーム全員で集まって声を出すところやらいちいちカッコいいです(笑)プレーに目を向けても、緊張の場面でのタックル・相手を押し上げて走るランニング・相手をなぎ倒すタックル。あんまりアメフトを見たことない人はぜひ一度練習やチームのPVを見て下さい。
またもう一つの魅力は知的な部分を兼ね備えている点。相手のプレーを読み、動きを読み緻密なサインを実行して勝利に向かっていく。細かい説明は現役に任せて・・・相手の裏をかくプレーや、相手の動きを読み切った時は快感です。

②Excalibursの魅力
アメフト部Excalibursの魅力は本気で上を目指せるところです。本気で上を目指す過程で、普段の勉強では学べないスキルを学ぶことが出来ます。(と、言っても就活するまで分かりませんが・・・)目標に向けてチームで行動することで得られるモノは一生生かせることができます。
そして何より一生モノの仲間を手に入れることができます!毎日仲間と切磋琢磨して、時にはぶつかり、時には共に涙を流し、そして試合に勝って共に喜ぶ瞬間は最高です。本気で一緒に取り組むからこそ、上も下も関係なく様々な感情を共有できる仲間と出会うことができます。

最後に・・・人生でスポーツにのめり込むことができるのは大学が最後だと思います。大学アメリカンフットボールはほとんどが初心者から始まります。(僕たちの代も経験者が14人中1人!)
この最後のチャンスをアメリカンフットボールで、そして本気でのめり込むこのExcalibursで過ごしてみませんか?僕もコーチとして参加しているので皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!!

コーチ 河合崇行

大学生活で何を学ぶ?

 新入生の皆さま、ご家族の皆さま、ご入学おめでとうございます。2016年度筑波大学アメリカンフットボール部ヘッドコーチの河合です。大学時代は好きなことを突き詰める期間です。そして「突き詰めればどんなことでも楽しくなる」ことを学ぶ期間です。日本やアメリカにおいて大学スポーツの華として認知されているアメリカンフットボールを通じて、自己成長を感じられる喜びや、お互い支え合ってこそ達成できる目標が存在することを伝えるつもりで指導しています。

 アメリカンフットボールは、頭を使うスポーツだと言われています。実際、東大・京大を始めとする学問系大学に強豪校が多く見られます。試合での戦略が特に重要だからと思われがちですが、試合前に相手を分析し、しっかりしたイメージで練習し、試合で微調整するという点では、他のスポーツと大差ありません。アメリカンフットボールの特徴は、1試合に60~100回程度、戦略が指示されるところです。戦略を指示するのはコーチであり、そのミッションを達成するために、11人すべての選手が自らの役割を果たします。しかし、相手が想定通りに動いてくれるとは限りません。プレー開始から相手と接触するまでの1秒以内に状況判断と即応が求められます。緻密な分析力と、瞬時の判断力の両面が必要なスポーツなのです。しかも、見てのとおりの格闘技です。相手を前にしてひるんだり、迷ったりすると、全力を出し切ることはできせん。練習量に支えられた自信と、相手に負けない精神力も必要とされています。会社でのプロジェクト遂行の構造とよく似ています。

 体づくりにも力を入れています。筑波大学アメリカンフットボール部では、日本最高レベルのトレーナーシステムを採用しており、日々のトレーニングから疲労した体のメンテナンスまできっちりサポートしております。新入生の時点で大学の試合で通用する選手はほとんどいません。自分の体の現況を分析し、足りない部分を認識し、目標に向けて、最大の効果を発揮できる方法を模索しながら、各自に合ったトレーニングを進めています。1年もたてば、自分で考えて強化トレーニングメニューを組むことができるようになります。スポーツには必勝の法則はありません。試行錯誤しながら、自分を最大限に高め、チームに貢献していくことが、勝利への道となっているのです。

 大学生である以上勉学も重要です。筑波大学アメリカンフットボール部は、理系学生が多いのも特徴です。授業や実習を優先し、練習開始は夕方です。テスト期間は、グランド練習が休みになります。パフォーマンス維持、怪我予防の観点から、筋肉トレーニングはテスト期間でも欠かさず続けています。

 クラブ活動を通じて、計画立てて自ら考えて成長すること、ON-OFFを切り替えることを学んでいけると信じています。社会人として、ときには会社でのプロジェクトの一員として、存在感・信頼感のある大人へと成長するお手伝いをさせて頂きます。